いびき・睡眠時無呼吸症候群の診断 評判のスリープケアクリニックで実際に検査を受けてみた

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池袋スリープケアクリニック
パートナーから寝ているときにいびきがうるさい、なんとかして欲しいと言われたことのある方は多いと思います。

私自身もパートナーにそう言われ、さらに呼吸も頻繁に止まっていると伝えられました。

個人的には寝ている間のことはどうしようもないと思っていたのですが、家の近くに睡眠時無呼吸症候群の検査・治療の専門医院「スリープケアクリニック」があることを知っていたので、現状把握のためにもと思い行ってみることにしました。

ここでは、実際にスリープケアクリニックに行ってきた結果を紹介していきます。

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スリープケアクリニックとは

スリープケアクリニックは東京都の池袋と御茶ノ水にある、睡眠時無呼吸症候群の検査・治療に特化した専門医院です。

睡眠時無呼吸症候群の専門医院なので、しっかりとした診断と治療方針を受けることができます。また、保険診療を受けることができますので、3割負担等で診療を受けることができます。

睡眠時無呼吸症候群には無呼吸の程度で軽症、中等症、重傷の3つがあるのですが、まずは自分自身がどの程度のレベルなのか知りたいということもあり、スリープケアクリニックに行きました。

もしかしたら、いびきがうるさいだけで大したことはないのではないのかという淡い期待もありました・・・

【睡眠時無呼吸症候群のレベル】
  • 正常:0~5回/時
  • 軽症:5~14回/時
  • 中等症:15~29回/時
  • 重傷:30回/時以上
  • ※1時間あたりの平均無呼吸・低呼吸回数

初回診療までの流れ

スリープケアクリニックは完全予約制になっていますので、初めて診療を受けるには、電話またはホームページに記載のあるメールアドレスにメールで希望日を伝えます。

予約可能日はホームページのカレンダーで確認する事ができるのですが、1ヶ月以上先まで空いていません・・・

仕方なく1ヶ月先の希望日を複数記載してメールを送りました。当日にスリープケアクリニックから「保険証を持参してください、食事はして問題無い」等の注意事項が記載された内容の返信があり、初診日の予約が完了しました。

1ヶ月先なのでGoogleカレンダーに入れて忘れないようにしておきました。

また、1週間前にはスリープケアクリニックから確認の電話がかかってきますので、間違って日にちが過ぎてしまうことはないと思います。

初回診療でスリープケアクリニックへ

私は家から近い池袋のスリープケアクリニックに行きました。中に入ると他にもサラリーマン風の方や女性もいました。カレンダーが埋まっているだけあって、診療を受けに来ている人は多かったです。

受付にて名前伝えて保険証を渡すと、問診票を渡されます。また待っている間に血圧と体重を計るように言われますので、受付の向かいにある血圧計と体重計で計測します。

受付の方の対応は丁寧で、室内はきれいで清潔感があります。受付にはソファーがたくさんあるので座れないということはありませんでした。

診療前の検査

医師による診察の前に検査を行うということで、奥の待合室に通されました。少し待っていると看護師の方に呼ばれます。

診療前の検査ではレントゲン撮影と心電図の検査を受けます。検査が終わると医師に呼ばれるまで再び待合室で待つように言われます。看護師の方の対応はとても丁寧でした。

専門医師による問診

専門医師による問診※画像はイメージです

しばらくすると診察室に呼ばれ担当医師による問診を受けます。

パートナーにいびきがうるさく呼吸も止まっていると言われたこと、自分がどの程度のレベルなのか知りたくて来たことを伝えます。その後に、のどの奥の状態(扁桃腺や気道の狭さ)の確認等をしてもらいます。

続いて医師からは、睡眠時無呼吸症候群について、パソコン画面のパワーポイントにまとめられた分かりやすい資料を見ながら説明を受けます。丁寧に説明してくれたのでとても分かりやすかったです。

私自身は肥満でもなく、口蓋垂(のどちんこ)等で気道が狭くなっているわけではないので、寝ているときに舌で気道が塞がっている等が考えられると伝えられました。

またこの際に医師から、睡眠時無呼吸症候群は根本的に治す治療法はないので、もし睡眠時無呼吸症候群と診断されたら、CPAP(鼻に装着したマスクから空気を送りこんで気道を確保する装置)やマウスピースを使うなどの対処療法になる旨も伝えられます。

【睡眠時無呼吸症候群の主な治療法】
  • CPAP:鼻に装着したマスクから空気を送りこむが寝るときに毎回つける必要がある
  • マウスピース:専用のマウスピースをはめることにより気道がふさがるのを防ぐが確実ではない
  • 手術:口蓋垂等で気道がふさがれてしまう人は手術が必要だがほとんどの人は該当しない

私自身はまず自分自身がどれくらいのレベルなのか知りたかったので、まずは検査を受けてみることにしました。

最終的には泊まりでの検査になるのですが、泊まりでの検査は診察・検査料とベッド代で28,600円かかるので、まずは自宅で本当に無呼吸症候群なのか簡易検査を行うように言われます。

簡易検査装置の使い方の説明

医師の診察が終わると、看護師さんから自宅で使う簡易検査装置の使い方の説明を受けます。

簡易検査装置は、鼻につけ呼吸を調べるチューブと、指の先につけて酸素濃度を調べる装置が一体型になったモノです。

実際に取り付け方を一度やってみて、注意事項まで丁寧に説明してくれるので自宅でも問題無く検査ができます。

2日分を計るのですが、飲酒をされる方は、飲酒をした場合としない場合の2パターンを計測します。

また、この時に次回の診察日の予約を行います。簡易検査後のデータは装置ごと医院に直接持ち込むか、郵送で送ることもできるとのことでした。

診断結果の解析には、簡易検査装置返却後、1週間ほどかかります。

【簡易検査の内容】
  • 鼻につけるチューブのセンサーでいびきの振動と呼吸による気流の有無を確認
  • 指につける装置で血液中の酸素濃度の確認

初回診察終了

約1時間で検査・診察・説明まで終わり、受付にて会計を行います。初診料と検査料等で約3,000円でした。

2回目の診察と簡易検査の結果

簡易検査結果の問診
簡易検査の2週間後に検査結果を聞くためにスリープケアクリニックに行きました。

結果のデータは医師がパソコンの画面を見せてくれながら説明してくれます。結論から言うと、睡眠時無呼吸症候群の疑いがありとのことでした。

波形のグラフを見ると、何カ所かで見事に酸素濃度が薄くなっていました。この時に呼吸が止まっているそうです。

さらに細かい診断は泊まりでの精密検査が必要とのことでしたので、承諾して精密検査(PSG検査)の日にちを決めます。

宿泊検査は月・水・金の19時半に来院して、翌朝6時頃に帰ることができますので、仕事をしている方でも問題無く宿泊検査を受けることができます。

2回目の診察は医師による診察と宿泊検査の内容の説明を受けるだけでしたので30分ほどで終わりました。この日は診察料だけで380円でした。

3回目の診察 宿泊での精密検査(PSG検査)

睡眠時無呼吸症候群の入院検査
食事を済ませて19時半にスリープケアクリニックに行き、受付をして、先に費用を支払って領収書を受け取ります。

私は保険料3割負担ですが、検査代、ベッド代等トータルで28,620円でした。

検査室はビジネスホテルのようになっていて、4畳ほどの部屋にベッドがありテレビも設置してあります。まずは流れの説明を受けてからシャワーを浴びます。シャワー室に浴槽はありませんので、体を洗うのみです。

精密検査(PSG検査)の為のセンサー取り付けとチェック

ゆっくりとシャワーを浴びて体を洗った後、部屋でテレビを見て待っていると20時半くらいに検査技師の方が来て、たくさんのセンサーを頭から足までつけてくれます。

予想以上にセンサーの数が多かったですが、その分しっかりと色々な検証を行っているのだとも思いました。痛みはないか等、丁寧に対応してくれます。

センサーの取り付けが終わるとベッドに横になり、別室の解析室からスピーカーを通して聞こえてくる指示通りに足や目を動かして、センサーが正常に反応しているか確認します。

【精密検査(PSG検査)の内容】
  • 脳波、眼筋電図、頤筋電図にて睡眠段階・覚醒反応などの睡眠状態を測定
  • 鼻孔の気流センサー、腹部・胸部バンドセンサーにて無呼吸の程度・中枢型か閉塞型かの判別などの呼吸状態を測定
  • マイクからいびき音を測定
  • 心電図、パルスオキシメータで無呼吸時の低酸素血症の程度を測定
  • 体位センサーで体位、脚のセンサーで脚の動きなどを測定

検査開始(就寝)

検査開始は21時です。つまり21時に就寝です。いつもの就寝時間は0時~1時くらいなので眠れないかもしれないと思っていました。

うとうとはしていたのですが、予想通りすぐには眠ることが出来ませんでした。22時頃に一度技師さんがやってきて、少し汗をかいていると思いますのでと、氷枕を持ってきてくれました。あと1時間して眠れなかった睡眠導入剤を出しますね、と言って戻っていきました。

23時になってもやはり眠れなかったので、睡眠導入剤をもらって飲みました。早ければ15分~30分で薬が効いてくるとのことでした。

その後は気がつくと眠りに落ちていて、5時半にスピーカーからの技師さんの声で目が覚めました。薬を飲んでからは一度も目覚めずぐっすり眠ることができました。目覚めも良かったです。

検査終了(起床)

センサーを外してもらいシャワーを浴びます。シャワーを浴びたらこの日の検査は終了です。

支払いも済ませてあり、次回の診察日も決めてあったのでそのまま医院を出ます。朝6時を少し過ぎたくらいでした。

4回目の診察 精密検査(PSG検査)の結果

精密検査(PSG検査)の解析に数週間かかるとのことで、宿泊検査から3週間後に4回目の診察を受けました。

結果は1時間あたりの無呼吸・低呼吸回数が21.8回ということで、中等症の睡眠時無呼吸症候群と診断されました。最後まで淡い期待を抱いていたのですが、数値でしっかりと示されてしまいました。

【睡眠時無呼吸症候群のレベル】
  • 正常:0~5回/時
  • 軽症:5~14回/時
  • 中等症:15~29回/時
  • 重傷:30回/時以上
  • ※1時間あたりの平均無呼吸・低呼吸回数

実際の診断結果のデータ

診断票もいただきましたので掲載します。1枚目の赤枠で囲ったところが無呼吸・低呼吸の指数です。完全に中等症の睡眠時無呼吸症候群です。いびきの波形(2枚目の上から4段目)もしっかりと計測されています。

2枚目の下から2段目はどの姿勢で寝ていたかを表していますが、横向きになることはなくずっとあお向けで寝ていたようです。あお向け寝ではずっといびきをかいていたことになります。

精密検査(PSG検査)の結果1

精密検査(PSG検査)の結果2

※画像クリックで拡大表示出来ます

今後の治療方針についての説明

医師からはCPAP(鼻に装着したマスクから空気を送りこんで気道を確保する装置)での治療(対処療法)を勧められました。

上記で一度記載しましたが、睡眠時無呼吸症候群の根本的治療法はないため、CPAPをつけての対処療法が効果的ですぐに効果がでます。CPAPは保険が適用されますが、レンタル代や定期的な診察で毎月平均5,000円がかかります。

個人的に酸素マスクの様な機械をつけて毎日寝るのはちょっと嫌なので、マウスピースはどうなのかと医師に聞いてみました。マウスピースを作るとなるとオーダーメイドなの1万円~1万5,000円くらいかかるとのことでした。

しかも、マウスピースは実際に作ってはめてみないと効果が出るかわからず、最悪効果が無いこともあるそうです。マウスピースを作るのであれば、提携の歯科医院を紹介してくれるとのことでした。

一度じっくり検討したい旨を告げてこの日は帰りました。もし、CPAPまたはマウスピースを作ってみたい場合は、遠慮無く医院に連絡してくださいと丁寧に説明していただきました。

まとめ

スリープケアクリニックを受診しての個人的な感想は、しっかり丁寧に診断してくれて、対応もしっかりしていたので好感がもてました。

保険診療の病院ということもあり、強引な治療の勧誘もまったくありません。

CPAPは睡眠時無呼吸症候群で昼間の仕事に影響が出るような方におすすめできます。

さいわい私自身は多少眠くなることはあっても、無意識のうちに昼間に寝てしまうことはないので、ナステント横寝枕YOKONEなどの色んなグッズや方法を試してみることにしました。

まずは、睡眠時無呼吸症候群のどのレベルなのか現状把握ができないと治療も進められませんので、睡眠時無呼吸症候群の疑いがある方や、仕事に影響がでてしまっているという方はスリープケアクリニックを受診してみることをおすすめします。

人気があり非常に予約が取りづらくなっていますので、4回目の診察終了まで1ヶ月半~2ヶ月くらいかかるかもしれません。早めの予約をおすすめします。

以上、いびき・睡眠時無呼吸症候群の診断でスリープケアクリニックに行ってみた結果をご紹介しました。

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